金重晃介


金重陶陽の三男。金重道明の弟。伝統は尊重しながらも、伝統の重みと技法にとらわれることなく、土の特性を生かした独自の備前焼を発表。東京芸術大学美術学部彫刻科卒業(安来市 加納美術館 作家紹介から抜粋)

窯変ぐい呑

6867H59
景色を整える削り、磨き作業を丁寧に。焼成時、灰が硝子化しないように窯の設定位置、焼成具合が難しい。

緋襷ぐい呑

6868H54
深い赤味、見込みまで景色が付けられでいる。土の色味はほんのり赤味が有り暖かな印象。高台は言わずもがな小振りで力強くキレがある。