イワタルリ 

- 硝子


イメージ通りに作品を造り出すために様々な技法を生み出されたそうです。中でも“空中造形法”は硝子用溶解炉の“坩堝”(るつぼ)から溶けた硝子の種を取り出し、その硝子の硝子種を空中で造形する圧巻の造形法です。時には耐熱手袋を装着して空中で造形するそうです。並大抵の精神力、造形感覚では実践できない技法です

酒呑

  70*72*H74
同様の茶碗を制作したとき、とても気に入ったので、小さな本作も制作したくなったそうです。秘蔵の逸品であったが、個展という事もあり出品されたそうです。特に見込みは、煌めきの空間へ吸い込まれるような感覚となり、題するならば「美しき"彼の地"への誘い」とでも言いましょうか…