高原卓史


父は高原敏京都府陶工専修職業訓練校卒業、京都市工業試験場を終了し父の元で陶技を学ぶ。四年後独立、田部美術館大賞『茶の湯の造形展』奨励賞を初め多くの公募展で複数回受賞。

備前小服碗

10585*H72
深い焼き込みにより灰が艶消しのしっとりとした景色となっている。渋めにでたコバルトブルーが灰と相まって落ち着いた色合いになっている。太刀落とした胴の造形が力強い。