鯉江良二


ダイナミックな作品の印象が強いため、先生にも豪快なイメージを持っていました。とあるギャラリストが買付けに工房へ行くと「気に入ってもらえる物があると良いんだが‥」と言われていたそうです。自身に満ち溢れた作品と異なり、繊細な方だと思いました。林屋晴三さんが「他の作家と価格バランスがとれないので作品価格を上げてほしい」とお話ししたそうですが聞き入れなかったそうです。