ヤマダイ大蔵

- 南木曽ろくろ細工


伝承1500年の歴史 受け継がれる伝統の技「南木曽ろくろ細工」南木曽ろくろ細工は、経済産業大臣が指定する伝統的工芸品です。昔から伝わる技術で手作りされ、暮らしの中で使われている工芸品の内、215品目が伝統的工芸品に指定されています。全国のろくろ細工の中で南木曽ろくろ細工だけがこの指定を受けています。

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黒柿馬上杯

 62*62*60
黒の濃淡が美しい黒柿です。濃淡を生かすために漆塗装で仕上げています。
「黒柿」とは通常の渋柿の中の色は白いのですが、稀に黒い杢(もく、木目の模様のこと)が現れることがあります。これが黒柿です。白い渋柿が、樹齢を重ねていくうちに、土の中の鉄分や、微生物の影響を受けて、中心部から黒く変色するのです。その希少性は高く、1万本に1本くらいの確率といわれており、そのため高額で取引さており、神秘の銘木とも言われています。「黒柿」は150年以上経った古木でしか見つかっておらず、「黒い紋様」が現われるには少なくとも100年以上はかかると想像出来ます。