大谷 滋


大谷工作室の屋号を掲げ、陶芸の技法で彫刻作品を制作している大谷滋。古来から陶芸の中心地である信楽からほど近い町で生まれ育ち、大学卒業後は、滋賀県陶芸の森の共同スタジオで制作を続けてきました。2016年のカイカイキキギャラリーの個展での手応えから、自身のスペースと大作のための窯を持ちたいと考えるようになり、現在は淡路島の元瓦工場に拠点を移し、日々新しい作品に挑戦しています。(本「大谷工作室 僕が17歳の時、ジャコメッティの話を美術の先生に聞いて、彫刻に憧れて、僕は今、彫刻を作ってます。」紹介文より引用)

壁掛け

115*134*H45
動物であろう顔が人的な表情があるように見えます。小さな目の奥に何か、考えを巡らせていそうな雰囲気です。