桑田卓郎


「伝統的な陶芸の景色である「梅華皮」や「石爆」などを軸に作陶される独創的で新しい造形や景色は唯一無二。その原点となる伝統表現は、安土桃山時代に茶の湯の文化と共に脈々と継承されてきた“わびさび”や日本独自の自然美からなる陶芸美学。そのダイナミックさと精神性が世界でも高い評価を得てます。学生の頃は、DJやダンスもしていたそうです。ポップでアヴァンギャルドな作品から感じるエネルギーの根底にある感性が育まれた一端かもしれません。