篠原 


陶郷信楽で作陶を始めて、20年が過ぎました。 粉引作家の師匠の元で、土作り、薪割りなど一から教えていただき、仕事場の空いた夜にろくろを練習させていただきました。 その後試験場での釉薬試験を経て独立。 2004年に自作で築いた穴窯(あながま)を使い釉薬(ゆうやく)をかけずに、薪を燃料とし焼き上げる焼締(やきしめ)による壷、花入などを製作しております。また、白い泥をかけて焼く、粉引(こひき)の技法を用いて食器なども製作しております。(HP「陶工房 篠原」より抜粋)

信楽茶盌


陶肌の暖かな土味。口縁の工夫された作りは呑み心地を楽しめる。