加守田章二


1961年に日本伝統工芸展に初入選を初め、日本陶磁協会賞、高村光太郎賞、芸術選奨文部大臣賞を受賞した13年間の第一線の作陶、三年間の闘病生活(白血病)の末、50歳という若さで死去した。作品の新規性、独創性、美しさは、現在でも追随を許さない唯一無二の巨匠。

灰釉小ぐい呑

51*51H29
口縁の丸味のある造形の心地良さに、酒を呑む手が止まり、思わずもう一度唇で感触を確かめた官能の呑み心地、唯一無二!